拡充していく制度と仕組み

制度改正により、ますます拡大する

ふるさと納税が本格的に登場しておよそ7年と少しばかりの時間が経過した。その甲斐あってなんとか寄付をする人も増えて、その額も年々増えてきていることは明白だった。それだけ利用すればお得だという事を意味しているのかもしれないが、こうした寄附金を出せるのも経済的な面で余裕のある人しか出来ない、という側面を抱えているのは当然ある。なので誰もが得をするかといったらそうでもない。そもそもこのふるさと納税は地方のための税金であって、納付した側よりも寄付された自治体にこそ一番といえる利点が付加されるというのが一番大きな焦点となる。

そんなふるさと納税も今年2015年1月からさらに制度が改正され、より広く納付している人々が有意義に税金を納めているという風に感じられるようになった、という点が一番大きいところかもしれない。もちろん税金そのものをこれからも多くの人に知っていただきたいという国が国民に対して、今こそ一致団結してこれからは自分たちだけではなく、地方も一生に成長していけるような関係になれるようにと、そんな願いを持ってして作られていたといっても過言ではない。

ただでさえ日本の地方自治体が年々衰退していっているため、ふるさと納税を利用することによってより多くの地方自治体が財政を立て直せるようにと、そうした意図で作られたふるさと納税だが、今年から改正されたということでどんな点が改正されたのか、その点を見てみよう。

ふるさと納税はどこにするか

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ふるさと納税、2015年改正内容

納税枠が2倍へ拡充

ふるさと納税を使用する場合、控除額として指定されている2,000円を除いた全額が控除される限度額『ふるさと納税枠』が2倍へと拡充されたことだ。これにより、年収300万円の人が利用する場合、以前までの値段と比べて約2倍の『23,000円』が控除されるようになった。言われてこの分だけ控除金として指定されてるのは非情に大きいと思う。だからこそする価値があるといってもいいが、今の御時世で言えば年収300万あったとしても生活は決して楽ではないというのは周知の事実となっているため、この年収で利用している人がいたらよほど献身的な心の持ち主、と言ったところになるだろう。

手続きを簡略化

そして次にここが一番の目玉となっているだろう、ふるさと納税といってもその形態は税金となっているため確定申告という手続きを取らなければならない場合がある。その例とは、本来確定申告を行わなくても良い人がふるさと納税を利用する場合に際してだ。寄附することが出来る自治体5つを限度にして、納税先自治体へ寄付に申請する書類を送付することによって、本来確定申告が必要な場合でも無条件で行わなくても良いと認められるようになった点により、よりふるさと納税を利用しやすくしたといえる。

この特例を受けるためには自分からふるさと納税を寄附する団体へ申請書を出さなければならないため、そういう意味では確定申告と違っていても、自己申告をしなければ認められないのは変わらないので要注意ということくらいだろう。意外とこういった点を忘れてしまい、気がつけば申請しなければならないはずなのに〆切を過ぎていた、なんてことになりかねないため気をつけ無くてはならない。

ふるさと納税はどこにするか

これによって地方の問題は解決するか

そもそもふるさと納税と呼ばれるものがどのようにして発案されたのかと言うのは、これには地方における深刻であり、そして半永久的な悩みとして語られ続けている人口減少問題と財政問題、この二つを解消しようという目論見から来ている。一丸となって日本を豊かにしていこうとする働き方の理念は良しとしよう、では地方の財政が悪くなり続けているから関東圏などの都会に在住している人々が税金として収めることでより緊迫している地方を支えるためにお金を捻出する、それだけの経済力が本当にあるかどうかだ。今では日本の都市部であったとしてもまともに仕事という仕事を獲得できない、まともに生活できないと自分のことで手一杯という人が大半のはず。

自分で選べるという点でふるさと納税も、自分の応援したい地域に納税できるようになっているため、利用するにしてもこの自治体の働き方や理念によってどこに寄附するかは人それぞれ。ただこうした自由度が高いものだとどうしても選んでしまうところは限られてくる、そんな矛盾に当たった人もいるだろう。その点については正直疑問にしか感じない、見えてくるのはそうした自由さによって出身地でもないのに、また一度も訪れたこともない、住んだこともない場所への寄付をするという選択肢を選んでしまう人が出てきたとしても不思議ではない。それでは本当に財政が圧迫されているのに寄付されてないと困るという自治体へ寄付は集まらない。

こうした点にはすでに自治体自身も気づいているのか、色々な対策が試みられている。